暑さの中で

 暑い中 大変ですね

 自分で何もかもする?

 何時までも、そうありたいと思います。

 

 春は華 夏 ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり

    福井県 大本山 永平寺の御開山様 道元禅師の詩です

 

 小私は

  春は花夏

     寒風の吹きさらす中で、つぼみを作り 春から夏へと

     草木は芽吹き 花々が開花し進む

  ほととぎす=不如帰 元に帰ること無し

     総てのものは、元へ戻ることなく芽吹いた華葉はすべて散りゆく

  秋は月

     月の如くに大自然は、淡淡と静かに落葉を見つめ

  冬雪さえて

     色々を雪一色におおいつくし、自然の大地へと帰し 

  すずしかりけり

     一瞬の隙間もあたえず 魯 堂々

 

  冬雪の いのち伝えん 春は華 夏ほととぎす 秋は紅葉

                       『曹洞宗梅花流詠讃歌』より   

      寒中に芽吹きの準備 命をつなぐ 春から夏の総ての生物は

      元へとは帰ることなく秋の落葉紅葉のごとく

   冬は寒いなー と言っていた私ですが

   その時 その時 を不平を愚痴る私

     なんと 暑くて やれんでー 夏は暑いから あったまれ